ハンギングバスケット
庭なき家の庭あそび Gardening without a garden; 1998/05/31

ヘリクリサムが元気になった

ハンギングバスケットでコンテナガーデンを作っています。これが、うまくいってるときはいいんですが、なかなか難しい。水のやり方の違う植物を組み合わせてしまうからでしょう。吸水の強い植物に弱いのが水をとられてしまって、全部元気っていうのができません。

特に我が家で難しいと感じているのはヘリクリサム。はっきり言って、そんなに難しくないはずの植種です。上手な人には笑われそうですが、これの水加減がうまくいかない。すぐに葉っぱがグレーになってきます。ヘデラこれ、葉っぱがグレーになると本当に情けない姿。それでも枯れてしまうんじゃなくてそれなりに伸びているから、抜いてしまうのも忍びない。というわけでちっともきれいじゃない状態で、しばらくぶら下がっていたのでした。

これはやっぱり思いきって手を入れてやろうと、春になって思いました。ヘリクリサムの枯れた葉をとり、ヒョロヒョロと長さばかり伸びた枝をバッサリ落としました。相棒の花との相性が悪そうなのでそちらを別の鉢に移し、変わりにサフィニアを合わせました。それから1ヵ月、今のところ作戦は成功で、サフィニアのかわいい花とヘリクリサムらしいきれいな緑がいい感じです。まだまだ油断ならんけどね。

ハンギングのヘデラ上の写真はまだ植え変えたばかり、刈込まれたばかりのヘリクリサム。ヘロヘロです。真ん中に小さく緑色なのがサフィニア。

右の上下の写真はもうひとつのハンギングバスケット。こちらはほっといても元気なヘデラたち。1本ずつひょろ長く伸びてしまうので、時々長すぎるのを切って、別に植えています。切った枝を水に差せば、葉のついていた後から根がニョロニョロ。もう我が家でヘデラは買わなくて済みそうです。ほんと、強いね、こいつ。



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