我が家は、「イタセンパラ」密売に怒っています。
密漁者、ヤミ業者、ペット店を排除しましょう！
城北ワンドが素晴らしいのは、大阪みたいな都会の真ん中で、しかもバスフィッシャーや鮒釣りの人がいっぱい来る親しみやすい場所で、しかも天然記念物が棲んでいるぐらいの環境があることです。
1999年２月15日付の朝日新聞夕刊に大きくとり上げられたのですが、きっと大阪版だけだと思うので、少しだけ引用させていただきます。
「絶滅の危機にひんしている国の天然記念物の淡水魚、イタセンパラが淀川などでヤミ業者らによって捕獲され、一匹数千円で密売されていることが十五日、河川を管理する建設省や『淀川水系イタセンパラ研究会』(小川力也会長)などの調べで分かった」
悪人たちは、寝屋川市の府立淡水魚試験場に不法侵入、飼育されているイタセンパラ数百匹を盗み出したといいます。明瞭な犯罪です。網で根こそぎ盗む手口もひどいですが、数百匹を数千円って、900匹を9000円でも8100000円ですよ。たった800万の金のために、希少動物の生態を破壊していいわけありません。74年には国の天然記念物、95年には種の保存法によって、国内希少野生動植物に指定されているんです。
もっとひどいのは、枚方市内のペットショップで売ってた、と記事は書いているんです。そんなペットショップはダメです。ご存じの方は石井までメール下さい。朝日新聞にその気がないなら、私が店名を公開して多くの方にお知らせします。
「イタセンパラは種の保存法や文化財保護法で、捕獲や販売目的の陳列が禁じられており、環境庁と大阪府などは近く、淡水魚を扱う大阪府ないのペットショップなどに密漁や販売の禁止を訴える啓発文を送る」
啓発文なんかもらってから考えるような業者は、野生動物を扱う資格はありません。私達ももっと敏感になりたいものです。自然を愛するみなさん、ダメなものは売っても買ってもダメです。売ってる人間を許さないでください。とりあえずこのページを作ってから、いくつか問い合わせをしてみます。その結果もまた、お知らせしたいと思っています。
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