晶はいかにして骨折し、土曜のお昼外食を勝ち取ったか。
大きな画像でごめんなさい。骨折中の晶の背中です。ここまで腕が上がっているということは、もうかなり直りかけであります。
これ、あんまり書くと保育園の先生方に悪いんだけど、記録として書くと、保育園で晶は友達と遊んでいて、こけました。上から乗られたのかどうか、とにかくもつれあってこけたみたい。その時に、肩が非常に痛かったのです。これが10月の木曜日。で、最初はまあ打撲だと思ってたけど、土曜になっても腕が上がらないし、本人も「痛い」と言うしで、いきつけの大阪回生病院へ。そこでレントゲンをとったら、先生一言、「折れてます」。こちらはびっくり、いやあ、医者に来て良かった良かった。
「俗に言うヒビが入った状態ですが、立派な骨折です」と先生。場所はスポーツ骨折でおなじみの鎖骨。レントゲンで見ると、きれいに線が入ってました。この画像ではうまく再現できてませんが、左鎖骨です。
幸い、ずれてはいないので「このままくっつけば問題なし」とのこと。ただ、晶は姿勢が悪い、猫背のため、バンドをつけることになってしまいました。胸をぴんと張った状態がいいのだとか。これがのっけの写真です。
このバンドはギブスのように患部を固定するものではなく、あくまで姿勢を正しくするためのもの。風呂にはしばらく入れませんが、体をタオルで拭いてやると良いということで、その時以外は四六時中、このバンドをはめてなければなりません。胸をぴんと張って、先生がしっかりひっぱって、マジックテープで固定します。けっこう窮屈そう。どこまでひっぱればいいかが分かるように、バンドの止め位置を、先生がマジックで印してくれたのが面白かった。結局5週間、晶はこのバンドをはめて過ごしたのだ。
さて、ここで問題です。左肩の上がらない5週間、晶に着替えをさせるのはどうやっていたでしょう? 答えは、(1)左そでをまず通す。(2)肩のところで服をおさえて、頭を入れる、(3)それから右手を通す。脱ぐときはこの反対。これも先生に教えてもらいました。まあ先生はさすがになれたモンだ。
この写真で見る限り、本人もそんなにしんどかったわけではないようですな。毎週土曜日に医者に行くもので、保育園はお休み。下の2人の子を保育園に送って、病院へ行って、レントゲンをとって、先生に「まあ、順調です。来週また来てください」と言われ、それでおしまい。なんか拍子抜けするね。私は、最初は日本代表サッカーの新聞買って読んだりしてたけど。晶は診察が終わって待合い室でビックル(清涼飲料水)を飲むのを楽しみにしていた。
下の2人は保育園でお弁当を食べるので、我々はお迎えまでにお昼を食べなきゃいけない。土曜日はベルファという西友系ショッピングセンターで買い物することが多いので、とにかくそこへ行って、サブウェイなんかを食べてました。晶は妙にサブウェイのアップルパイとクリームチーズスープが気に入ったみたいで、大人しく食べていました。
さて、これが「もう直ってます」とやっと先生に言ってもらったときのレントゲン。患部を囲むように柔らかい骨ができあがっています。不思議だな。と思った。
それにしても、先生に頼んで診察室でレントゲンをデジカメで複写してる親も親だが、先生もけっこう「最初から全部並べよか」とか乗ってくれたのであります。あれって焼き増しサービスとかしてくれないのかなあ。長々と済みません、以上です!
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