旅 「パリ・ベルギー(ブルージュ・ゲント・ブリュッセル)旅行」の記録
2002年11月16日土曜日〜17日日曜日
パリ(フランス)→香港(中国)
oh_mini

『今日の街はこんな街!』
『PARIS/FRANCE』
(パリ/フランス)

『香港』(中国)

●パリだか香港だか!!荷物が重いのよ〜!

 とにかく荷物が重いんだ〜!!ホテルから空港バス乗り場に行くのにメトロに乗らないといけないのですが、メトロの駅は階段が多い!!私は小さいピギー・ケースしか持ってなかったけど、チョコレートがたくさん入っていたのでそれだけでもうズッシリ!その上にこれまたお土産でパンパンの大きな布袋をくくりつけていて、簡単には持ち上がらない!!空港からホテルのドアまで運んでくれるツアーならいざ知らず、すべて自分で移動しなければならない個人旅行では、重くて大きな荷物は致命的。荷物は自分で持てる分だけ、が鉄則であります。


『今日泊まったホテルは...』
『HOTEL L'ESPERANCE』 ★★
15,Rue Pascal 75005 PARIS
paris_madame●『さよならマダム!』

 出発の前、チェック・アウトを済ませてからしばらくマダムと話をしました。マダムは本当に日本贔屓なようで、愛用のクリームを出してきて『これがすごく良いのよ〜。日本製なのよ〜!』と、そのクリームがいかに素晴らしいか、とうとうと語ってくれました。『日本女性はみんな肌がきれいでシワが無いでしょう?このクリームをつけたら日本人みたいに綺麗になれると思うのよ〜。』と。愛想良くしてくれてありがとうマダム!!
(でも私達、お嬢ちゃんじゃなくてホントは「ええトシのオバハン」なんですけどね〜(^◇^;))


『今日見たのは...』
『Aeroport Charles de Gaulle』
 (シャルル・ドゴール空港/パリ)
●飛行機出発遅れるの巻!

 どうやらコンピューターがダウンしたようで、いつまで待っても荷物が預けられず、チエック・イン・カウンターの前は荷物を持った大勢の人のものすごい行列が...。列に割り込んで来ようとしている人(主に中国人さん)もいて、騒然となっていました。結局5時間位遅れたんですよね。荷物を預けてから、「出発ロビーでスナックが配られるらしい。」という情報を、拾った紙(職員は誰も教えてくれない。ごく一部の人に紙を渡してあと放ったらかし!ひど〜!)によって入手。サンドイッチと水をもらって、あとは搭乗できるようになるまで買い物に行ったりトイレに行ったりのくり返し。疲れた〜。

『香港新空港』(香港) ●香港新空港で爆睡!

 やっとこさ香港に着いたけど、パリ発が遅れたのと疲労困憊が激しいのとで、空港から出ることは断念。この赤いイス(写真左)の上で寝てました。(横になってたとかいうのではなく完全に意識を失って爆睡していた。)時々起きては買い物し、また爆睡をくり返してました。この空港はとにかく長い!!端から端まで移動するのに、運転手付きの奇妙なカートがシャンシャン音をさせて走っていました。

hongkong_airport1hongkong_airport2


『今日食べたのは...』
『香港新空港 カフェテリア』(香港)

●PBBQヌードルでござる!
 (45HKドル)

 日本で香港ドルのキャッシュを買っていたので、とりあえずそれを持って空港の中で『がっちり買いましょう!状態』(古〜!)で買い物してました。そのうち小腹がすいてきたので、キャフェテリアに行き、ポーク・バーベキュー・ヌードルを買って食べてみました。いやぁ!やっぱり麺は良いっすねぇ〜!米のご飯は食べなくても平気な私ですが、麺はしばらく食べないと無性に食べたくなります。

bbq

中国四千年の秘技!空中浮遊の術を披露する
ポーク・バーベキュー・ヌードル氏

『機内食』
(キャセイ航空)

 かつてエール・フランス機に乗った私は、食事のあまりのおいしさに感激したのですが...。今回は残念ながら、機内食に関してはハズレでした。なんかねー。キャセイだから中華はおいしいのかなー、と思えばそんなことも無いし。ん〜。ダメでしたね。残念でした。(ひょっとしたら、大韓航空とええ勝負やったかもしれません(^◇^;))


『今日買ったものは...』
『Aeroport Charles de Gaulle』
(シャルル・ドゴール空港/パリ)
●缶入りドラジェ他
dragees

 シャルル・ドゴール空港職員の慇懃無礼なことと言ったら!私、完全にバカにされてました。商品を持ってレジに並んでたら男の店員さんが来てそっちがあいてるよ、と教えてくれたので、私は違うレジに行って「こんにちは。お願いします。」と言ったのに、そのレジの女の人、ブスッとした表情で『Attends』って小さい声で言って、しばらくなんかゴソゴソ用事してた。オマケに『Attends』(待ってね。待てよ。待ちな。とかいうニュアンス。)は馴れ馴れしい言い方で、市場のおばちゃんじゃあるまいし、普通お客さんに対しては『Attendez』(お待ち下さい)と言うのが丁寧なんよね。思わず「あなた今"tu"(=あんた)で話しましたね?あなたは私の友達ですか?」と言ってやろうかと思ったけど、言ってもその後が続かないので、ムカつきながらも商品を受け取りあえなく退散。

 DETAXの申告の時にも、まず最初行ったら、そんなに大勢並んでいるわけでもないのに「君らのフライトはまだ早いから、20分くらいしてから来い」と言われ、20分後に行ったら今度は他の誰もそんなことさせられてないのに、私達だけ荷物から商品を出さされて、綺麗に包んである包装まで解いて開けられた。何て意地悪なんだ!ああいう時に
『他の人は開けてないのに、なぜ私達だけ開けないといけないんですか?これはプレゼントなんですけど、あなたは開けた包みを元通りにしてくれるんですか?(`へ´)』って言えたら...ああ、語学力の無さが悔しい!

『Mannings』
(香港新空港/香港)
●怪しいドラッグ各種!
drag

  これらの怪しいドラッグ類は、左上より時計回りに『保心安膏(タイガー・バームの仲間。)』『保済丸(ポウチャイピル=胃腸関係の万能薬)』『六神丸(強心、消炎、解毒、鎮痛などに効く万能薬)』『喉炎丸』(喉痛に効く?)ほんとんどが万能薬というところがますます怪しい(^_^;)

 香港の空港の店員さんは、普通でした。むしろ親切なくらい。でもね。本屋に平積みしてある本をよ〜く見ると、『鬼畜日本!』とか『日本よ!お前はすでに死んでいる!』(タイトルは推定)とかいう日本バッシングの本がいっぱい。複雑な国民感情が見え隠れしてます。「過去は過去。商売は商売。」と、割り切ってお
られる香港の人々のたくましさに感心です。

(広東語で書かれたドラッグの処方は、すべてさゆりちゃんに読んでいただきました。さゆりちゃんありがとうでした!)


『本日の失敗』  もう失敗したとかどうとかよりも、日本に帰り着くだけで精一杯。疲れました〜。濃い旅でした〜。満腹です〜!もう食えません!勘弁して下さい〜!!!!!!

※この11月16日のページでよく怒っているのは、も早疲れ切っていたからです。人間、もうちょっと寛大にならないといけませんねぇ。反省。



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