![]() | 「金沢旅行の記録」(2002年5月2〜3日) |
![]() 新駅舎でも健在!!逆光でも雄々しく立つ。 JR金沢駅の「郵太郎(ゆうたろう)」 (↑これでも一応郵便ポスト) 姉妹人形とも言える「杜若(かきつばた)」 (通称・もりわか)の姿は今回確認できず。 |
"ながさかの『花さか』を見に行こう!" 今回の金沢旅行の目的は、大学時代の友人「ながさか」が金沢市の繁華街・竪町(たてまち)通りで『花さか』と題した路上パフォーマンスを行うのを見ることでした。パフォーマンスと言っても、手品やダンスやコントとかの、いわゆるエンターテイメントではなく、(いや。観客が楽しめばながさかのパフォーマンスも立派なエンターテイメントと呼べるけど。)もっと思索的なものです。 私は今回初めてながさかのパフォーマンスを生で見ました。というか自分でもやってみました。色砂を入れた器を持って竪町の通りの真ん中に立ち、視線はできるだけ遠くに固定したまま、前や後ろから歩いてくる人が自分とすれ違う瞬間に、想像の中でその人に砂をかけるのです。もちろん砂は実際には地面に落とすだけ。(狙った人に本当にかけたりしないですよ!)器の砂が全部無くなるか、疲れるかしたら、止めて足下の自分が落とした砂を確認してパフォーマンスは終了。枯れ木に花を咲かせる花咲爺さんではなく、人間に密かに花を咲かせるのです。私はこれはキリスト教で言うと「祝福」、神道で言うと「御祓い」のようなものかなーと思います。相手が気が付かないうちに、私は人に関与している訳です。これはかなり愉快な体験でした。そして、私はなぜかこれをやってる最中にずっと、亡くなった叔父のこととか遠く離れた人のことを思い出していました。これには『やられたっっ!!』と思いました。ながさかのパフォーマンスはどれも、やった人は『自分の心をここじゃない別の空間に飛ばす』ことになるんじゃないかと思います。 残念ながら私がいた日には、歩いている人で参加してくれた人は少なかったですが。。。こういうのをやってるのを見かけたら、不気味がらずにぜひ自分でもやってみてくださいね。意図がわからなくても、「こんなことやったの初めて!」と思えるだけでも十分に意味があるし、絶対おもしろいから! |
"金沢の街を自転車でぶっちぎろう!" 大学を出てからもう何度も金沢には行っている私ですが、これはずっと出来ずにいました。それが今回遂に実現!! |
"金沢でおいしいものを食べるぞ!" ということで、ながさかに「金沢に来たらこの店には行っとかなあかん!」と言われて連れて行かれた居酒屋が『いたる』(この店は私が金沢にいた頃には無かった。柿木畠店と香林坊店がある)。このお店、予約してないとまず入れないということでしたが、私達運が良いですね〜、当日の夕方に行って入ることが出来ました。で、食べてきました。おいしい!!、材料が良い!私はまず「甘エビ刺身」を注文。神戸とかでこんなの頼んだら、普通どんな甘エビが出てきます?しょぼ〜いのしか出てこないですよね〜?ところが出てきたのは頭から尾までが10センチ以上はある、ぽってり太ったプリプリの甘エビ!5尾はいましたね。あと、あじの刺身や金時草の酢の物、ぶりかまの塩焼き(これがまた!超肉厚でうまいっっ!!)など食べました。どれもサイコーでした!! もしこれから金沢に行く機会のある方は、絶対に『いたる』に行って食べてきてください。味は保証します。値段もひとり4000円弱かなー。お酒たくさん飲む人(地酒がかなり良いらしい。)はもうちょっとかかります。私も1合だけ飲んできました。冷やでもすっごいこくがあって、ぶりかまにとってもよく合いました。。。(*^_^*うっとり) これ以外に、自転車で金沢の街をぶっちぎりながら食べてきたものは、『砂場』(竪町通り入り口)のざるそば。『ジロンボ』(小立野・石引通り)のダークチェリーケーキ。ながさかがパフォーマンスやってる間には『もっきりや』(柿木畠)のトマトスープ・ランチを食べました。ほらほら〜!これ読んだだけでよだれが出てくるでしょ〜?(あ。なぜか最後に金沢駅で神戸でもお馴染み『Antenor』に入ってアイス・ココアを飲んだなー。)しかし今回もまた食べ損なったのが『Joe-house』(小立野・石引通り)のカレー。前回行った時は定休日で、今回は昼休みでした。とほほ・・この恨みは次回晴らす(▼▼メ) |
![]() 金沢で一番安くておいしい! と、ながさかもお薦めの 居酒屋「いたる」。 |