いや、とにかく楽しい1泊2日の結婚パーティでした。広島の友達で野外少女のさとみちゃんがモトクロスライダーと結婚する、というので行ってきました。
前にうちにも来ていただいた木遊び職人・のん木さんこと清水さんのお宅でパーティだったんだけど、薫製から手打ちうどんから、飾り付けからすべて木工房の仲間たちの手作り。祝いの歌もオリジナル(下写真)なら、記念品ももちろん木の手作り品。これがなかなか良かったのだな。上の写真は海産物バーベキュー。豆炭でおこした火が美味なさざえを焦がしています。右上は巨大フライパンで焼くホットケーキ。誰がひっくり返すかでモメてました。
子供とすぐ友達になってしまう、 のん木さんの不思議
最初は、そういう工房の常連さんたちの集まりで、身内受けだったらイヤだと思っていたんだけど、これがのん木さんの人柄か、そうならない。うちの子供なんか、 すぐなじんでなじんで、パーティを壊さないか、若干ハラハラしたほど。
とにかくこの場所が気持ちいい。工房の造りもゆったりとして、その中にのん木さんの作品が並べられてる。何というか、飽きないし、気持ちにうるさくない。彼の作品は押しつけがましくないんだな。
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ウェディングケーキ用 ナイフも現場で手作り
そうそう、一番上の写真、2人が手作りのウェディングケーキに入刀しているところだけど、 このナイフものん木さんの作品。我々が会場につくと、悠然とのん木さんが、ナイフをけずってるところだった(下写真)。小さい写真でどれぐらい分かっていただけるか、右の写真がのん木工房の入り口のところ。丸木のミュージシャンが木の椅子に腰掛けてます。
長男・晶にとっては、この土地の「昆虫密度」が感激的だったようで、あ、バッタ、あ、カマキリと、体力の限り走り回ってました。大人たちが夜のエンドレス宴会に突入しても、彼の目は窓の明かりに寄ってくる虫たちに吸い寄せられ、そして、ついに1匹のくわがた虫を捕まえることに成功したのです! 晶の初クワガタ!(研二は久々に酔って、 持参のテントをパーティ会場に設営して泊まったのでした)
さて、宴会の夜も明け、子供たちと光はのん木さんの指導のもと、木工に挑戦。その作品を次のページでご覧ください。それを見てもらえたら、きっと私たち夫婦が今とても木工をやりたくなっている理由が分かっていただけると思います。
私たちが作った木工作品は、こちらのページでご覧ください。 |