遠景
下北山村、また来るよ。

こんな景色が家の裏にあるなんてどんな暮らしなんだろう。昔一緒に芝居をやっていた友達が結婚して、林業をやっていたのが奈良県下北山村。ちょっと体を壊して、これが沢蟹林業をたたみ、大阪の堺市に引っ越すことになった(すごい落差)。じゃあ、住んでるうちに遊びに行くよ、ということで行ってきました。
ゴールデンウィーク、行き道は渋滞に巻き込まれてしんどかったけど、
子供たち行ったらこの清流でしょう。観光地じゃなくて、彼らが住んでいる普通の家のすぐ裏。こんなところに暮らしてるってのはやっぱりすごい。

沢蟹をとりにいきました。川べりの石を裏返すと、モソモソと動き出す。きれいな流れこれはなかなかつかみにくい。当たりの日はぞくぞくとれるらしいけど、この日は少し。それにしても川がきれいだよね。前に来たときはテントから寝ぼけ眼で出てきたら、目の前をカワセミが飛んでいきました。

いもりを持つ晶雨にたたられたキャンプだったけど、翌日には雨上がりらしいオマケがついた。ボール遊びしていた晶が突然「アレ?」。その見つめる先に、いもりがたたずんでいたのだ。ほら、おっかなびっくりだった晶がやっといもりを持ち上げたところ。うれしいのとこわいので、顔がヘンになってる。 この赤い腹。

ところで下北山村から大阪市都島区の自宅まで、帰り道はたった3時間! この素敵な自然まで夜走れば3時間だと思うと、大阪も捨てたもんじゃない、って気がしてきます。バスフィッシングスポット・池原ダムや温泉まである総合スポーツ公園、役の行者ゆかりの鯉の池。下北山はいいよ。友達が住んでるっていう有利な条件はなくなったわけだけど、彼らが住む前から行ってたし、きっとまた行くことになる。2泊ぐらいしたいな。



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