FREDDIE MERCURY SINGLES '86〜'93
2000/11/22(JP)Released (Box Set)
1.Time (1986 Original Version)
2.Time (1986 Extended Version)
3.Time (1986 Instrumental)
4.In My Defence (1986 Original Version)
5.The Great Pretender (1987 Original Version)
6.The Great Pretender
  (1987 Extended Version)
7.Exercises In Free Love(1987)
8.Barcelona (1987 Original Version)
9.Barcelona (1987 Extended Version)
10.How Can I Go On (1989 Single Version)
11.Living On My Own (1993 Extended Mix)
12.Living On My Own (1993 Radio Mix)
13.Living On My Own (1993 Club Mix)
14.Living On My Own
  (1993 Underground Solusions Mix)

「FREDDIE MERCURY SINGLES '86〜'93」について。
 1986年〜1993年におけるフレディー・ マーキュリーのソロ・ワークです。
 ミュージカル「TIME」のサントラとシングル「The Great Pretender」の各種バージョン、2枚目のソロ・アルバム「BARCELONA」からのシングル、フレディー没後に出された「MR. BAD GUY」('85年)収録曲のリミックスで構成されています。

 この様に同じ曲がバージョンを変えて何曲も入っていることを知って「同じ曲ばっかり何度もきいたら飽きるんじゃないか...」と買った当初は心配していましたが、そんなことはなかったです。「TIME」は何度聴いても良い曲です。「この世界に永遠の自由を! そして僕らみんなのために真っさらな未来を築こう! "時"は誰も待ってはくれないのだから...」しかしこの曲のプロモーション・ビデオはなんか変です。このミュージカルの出演者がフレディーの後ろで大合唱してるのですが、明らかにとまどっている。もしくは嫌がっている(!?)のです。目が泳いでいたり、面倒くさそ〜に手を打っている人々が大勢見えます。その中でもちろんフレディーだけがノリノリで...。後半、フレディーがとなりにいた子供の肩を抱き寄せて一緒に歌おうとするのですが、子供が嫌がって(というか、型どおりの振り付けを全うするために)離れようとします。「おじさん、私言われたとおりに踊らないといけないのよ。離してよ。」という風に。子供を抱き込むことを諦めたフレディーはひとりでノリノリになるのですが。変。「In My Defence」も良い曲です。この曲は色んなバージョンが無いみたいで、ここにも1曲しか入っていません。「僕はただの歌歌い メロディーを歌うだけの歌歌いなんだ こんな僕にどうやって間違いを正せっていうんだい?」いいですね〜。HE IS GREAT PRETENDER!そして「The Great Pretender」は言わずと知れた有名な曲。良いですねぇ〜。こういうシングルをもっと出して欲しかったなぁ。このようなスタンダードを歌う原点回帰的な動きはいかにもイギリス人が好みそう。「Exercises In Free Love」はアルバム「BARCELONA」収録曲「ENSUENO」のフレディー単独ヴォーカルのスキャットです。ファルセットが満開。「うわぁ素晴らしい!凄い声!!」と思うか、「げっ!変態!?」と思うかは聴いた人の自由です。「「Living On My Own」は...。たくさんバージョン有りすぎ。ちょっと飽きるなぁ。怒濤の「ぴろれろ」はどれも圧巻ですけど。ああ、今気が付いたけど、この曲のサビってこの「ぴろれろ」なんですよね。すごい曲やなぁ。。。


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