2002年3月2日〜5月27日までのつれづれ。
naisyoku いわゆる「日記」とか「感想文」のようなものです。
毎日は書きません。書くことがある時だけ書きます。
   (2002年3月〜5月のつれづれのページです。)


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 2002年5月27日(月)

 昨夜の雷はすごかったですね!しかもあっと言う間に通り過ぎて。
近所に住む従妹は雷が通り過ぎてから帰ってきたらしく、家に入ってどのスイッチを押しても電気がつかない「これって停電!?」と電話をかけてきました。そういえばうちも雷の最中一瞬電気が消えました。ブレーカーが落ちてるんだろうと思って従妹んちへ見に行くと、やはりそうでした。最近珍しいです。ブレーカーが落ちるなんてね。ああでも久しぶりに聞いた激しい雷さんでした。(金沢の初冬にはこの世の終わりか!?というくらいの恐ろし〜い雷と見事な稲妻と大粒の雹が見られます。これはこの時期「日本海の輪島沖上空」に必ず停滞する強力な低気圧の仕業です。興味の有る方は12月の金沢へGO!)

 この2日間は久しぶりに「ちゃんと」絵を描きました。かなり進んだので一安心。今日は誕生日にいただいた苔玉も描きました。これでいつ枯れても大丈夫!?(いやいや。せっかくだから長生きして下さい苔玉さん!)

 さて私はこのHPのHTMLをSimple Textを使って書いているのですが、Simple Textはひとつのファイルに入力できるデータ量が少ないらしく、この「5月のつれづれ」も「これ以上入力できません」状態です。とりあえず「Jedit4お試し版」で急場をしのいでいます。立ち上げる度に「ユーザー登録してください!」とメッセージが表示されてうるさいよ〜。ちゃんとした文字入力ソフトを買うべきか・・・やはり買うべきでしょうね。う〜ん。Jeditですかね、やっぱり。またもや物いり。先週100円宝くじを20枚買いました。それが当たれば色んなものを買う予定なので、そのリストに加えておきますかね。(また夢みたいなことを言ってる〜!!!)
 バカはこれくらいにしときましょうね。ではおやすみなさ〜い。(^_^)ノ

 2002年5月25日(土)

 この間またひとつ歳をとってしまいました。年々誕生日が憂鬱になります、、、が、今仕事させてもらっている職場では何人かで誕生日プレゼントの交換をしていて、毎年毎年みなさんがそれぞれによ〜く吟味したプレゼントをくださるので、それがすごく楽しみなのです。苔玉、手提げバッグ、アンティークのネックレス、指がはまるコップ(ちょっと説明が難しいな...)、Tシャツ、、、今年も色々いただきましたが、どれも「みなさんよくワタクシをご存じで・・(*^^*ゞ」という品ばかり。お見事!!でした。ありがとう!

 さて、今日からナント3連休です!うれしい。。。
今日はとりあえず昼まで寝て、昼ご飯を食べてからセキセイインコさんのカゴを覆っているビニールを新しいものに交換。このインコさんは「インコさん(時々"小鳥さん")」という名前(名前付けてないんだ。実は!ひどーい!!)で、一昨年の1月に我が家で生まれました。ご両親はその年に相次いでお亡くなりになって、現在気ままな一人暮らし。もう生まれたときからそうだったのですが、ものすごい臆病者で、飼い主の私にもちっとも慣れません。なので私もエサと掃除以外はかかわらないようにして静観しているのです。「うちのは呼んだら返事するよ!」とか「手に乗ってくるよ!」とかいう話を人から聞く度に、「育て方を間違えたか...」と思いますが、今さら遅い。まあ、ロー・テンションの私にはぴったりのインコさんかもしれませんね。休みのあと2日間は絵を描く「予定」。近々内職が入るので、その前にちょこっと進めておこうかな、と。搬入は8月始めなのでまだ余裕はありますが、時間はあっという間に過ぎるので用心。

 話はQUEENに変わります。
今年からQUEENの既発表ビデオが順次DVD化されるということで、私はこれまでQUEENビデオは極力買わずに手ぐすね引いてお金プールして待っていたのですが、その第一弾が「フレディー・マーキュリー・トリビュート・コンサート」。これは友人みかちゃんのお兄さんが持っているLDを、ビデオに落としてもらったのを持ってるのですが、なんでか近々発売されるDVDでは前半のメタリカやエクストリームの単独ライヴが全部カット(エクストリームは本当に、フレディーとQUEENへの愛に溢れた素晴らしいQUEENメドレーを繰り広げました。あれは絶対に収録すべきです!!ちなみにメタリカはカットしてもいいや。自分達の曲ばっかり演奏していたから。)されているとか!?後半の3人QUEENとゲストのジョイント・ライヴ部分と楽屋裏と出演者インタヴューが収録されるそうです。「どうせフレディーは出てない(当たり前や〜!)」のだから、変な編集は止めてライヴをそのまま収録してよ!と思うのは私だけでしょうか?だから、手ぐすね引いて待っているにもかかわらず、私はこの第一弾DVDはいらないので買えません。こんなに待ってるのになぁ〜。さあさあ、次のDVDさん早くいらっしゃ〜い!!カモンカモ〜ン!(買う気漫々)

 というワケで本日はこの他の更新はありません。ところで日々カウンターの数字が増えていますが、このHPを見ておられる方で「怒り」とか「不満」を感じている方はいないのだろうか!?とふと考えたりします。まだどなたもそういったネガティヴなご意見は言って来られてないので、いいんでしょうかね???いいならいいんです。では本日ここまで。ばさら!

 2002年5月20日(月)

 「復活したよ!」と言っていたのにまたまた消えてすみません。(__;)これで本当に復活するんじゃないかと。。(また消えるかもしれませんが。)

 なんだか難しいものですね、HPって。HTMLタグさえちゃんと書けばその通りに動いてくれる、はずなんですが、なんかどっか変なとこ触ったりすると、カウンターはゼロに戻るはいつまでたっても1のままだわ、ああ鬱。
 しかも昨日「オイルが切れたぞ。(油絵に使うRETOUCHERというオイル)」と思って買いに行ったら近所のどこにも売ってなくて、仕方なく今日出直し、以前買っていたマツヤさんという画材屋さん(駅前再開発のあおりを受けて、ちょっと離れた場所に引っ越した)まで自転車でキコキコ買いに走りましたとさ。ツイてないなー。というか、油絵自体が近ごろ流行らないんじゃないか!?と思いました。何せ画材屋でさえ油絵の材料を置かなくなっている現実!!店内では水彩やアクリルなどのいわゆる「水もの」が幅を利かせております。重苦しい・暑苦しい・なかなか乾かない・出来上がらない、油絵は敬遠されつつあるのか!?ああっ!もういやん!!(T^T)という具合にちょっと不運続きなのですが、誕生日も近いことだし良いこともあるだろう、とほんの少し期待もしてるけど...宝くじでも買ってみようかな...。フッ(~ー~)

 そうそう。昨日フライングで誕生日プレゼントをいただきました。今流行りの苔玉に植物が植わっているやつ。何を隠そう、私は「鉢植えキラー(▼▼メ)」(世話をやきすぎて、いじりすぎて枯らせてしまうみたい)。これまでの人生でいくつの鉢植え植物を葬ってきたか...。そんな私に新たなる挑戦の機会が巡ってきたのです!さていつまで生きながらえさせることができるか?が、生きてるうちにさっさと絵を描いて残しておく方が得策、とも思いつき、実際そうするかもしれません。だって私は筋金入りの鉢植えキラーだもの...。(;.;)

 2002年5月16日(木)

 復活!『Jのツボ』が帰って参りました!!

 いやはや、長かったぁ。4月の中旬以来です!実はプロバイダさんのサーバが落ちて死んでしまっていたので、「Jのツボ」もしばらくネット上から消えていましたが、遂にサーバが復旧したのでまたお目にかかれるようになりました。サイトが死んでいる間に私じぇいが何をしていたかと言うと、下にある更新情報のとおり、映画「HEDWIG AND THE ANGRY INCH(ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ)」を見て、DMを1枚つくって、ベジャール・バレエ団の「Ballet for Life」と「Enfan Roi(少年王)」を見て、播州赤穂の「さくらぐみ」という店にピザとパスタを食べに行き、あと滋賀県の比良山に登って、金沢へ友人ながさかの路上パフォーマンスを見にいってました。(もちろん勤労もしてました。当然絵もちょっとだけ描いてました・・・)

あ、ところで。
「Ballet for Life」のページで私が訳したモーリス・ベジャール氏の作品についての発言ですが、今回公演会場で販売されていたパンフレットに、全文が美しい(そして多分正確な)日本語訳で掲載されていました。なので、それを持っている方はそちらを信用して下さい。私の訳文は一部誤訳があるようですが、まったくのデタラメでもないのであのまま残しておきますが、そういうことなので。よろしく!

 それでは新しいツボ「お出かけのツボ」(更新できないとわかっている時ほど色々やりたくなるもんです。はい。)も含む超!豪華(?)10本立て更新情報です。

 「絵画のツボ」の中の
    ・「過去作品の部屋」(学生時代〜)

 「内職のツボ」の中の
    ・ながさかの「花さか」DM 

 「映画のツボ」の中の
    ・「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」

 「QUEENのツボ」の中の「QUEEN ORIGINAL & BEST & LIVE ALBUM」の中の
    ・「FLASH GORDON」
 「QUEENのツボ」の中の「THE BOOT」の中の
    ・「QUEEN IN NUCE」
    ・「Freddie Interview」
 「QUEENのツボ」の中の「OTHERS」の中の「Ballet for Life」の中の
    ・「Ballet for Life日記」
    ・「Enfan Roi日記」 

 「お出かけのツボ」の中の
    ・「金沢の旅」

 「つれづれのツボ」(ココ)

 連休も終わってしまい、気落ちしている方も多いでしょうが、はりきって勤勉・勤労しましょうね!
では!Au revoir!!A bientot!

※業務連絡。
 「さゆりちゃん、お誕生日おめでとうさん!!(^^)//"""""" ワシもすぐ後を追うゼぃ。(▼▼メ)」

 2002年4月13日(土)

 12Ch.の「未来への教室/クリスト&ジャンヌ=クロード」を見ました。終盤、中学生が自分達の作った作品をふたりに説明して見せるのですが、もう説明を聞いてる最中から「困ったねぇ」という顔はしてたけど、説明を聞き終わったあと、「複雑すぎます」「詰め込みすぎはだめです」「もっと単純に表現できるはずです」と、まあ子供相手にけっこうマジなことを笑いながら言ってました。生徒達はグループを組んで作品を作ってる最中からみんなかなり理屈を言い合っていたので、私は見ながら"なんだかなぁ〜"と思っていたけど、それをふたりが看破してくれたので、ちょっとホッとしました。正当な理屈があれば良いってもんじゃないんですよ、表現って。でも想像するに、特にアメリカという国ではこの中学生達がやったように、理屈を並べる手法で世の中が出来ていたり、近代芸術が出来ていたりするので、それがひとつの思考や判断の「型」になってしまっていて、そういうのをクリストとジャンヌ=クロードはとても嫌う人達なんでしょうね。だって、彼らの活動を見てると理屈だけでは説明しきれないですもんね。ただ単純に、『こんな風景を見てみたい!』と思っているだけだと考えた方が合点がいきます。「もっと単純に!」といのはそういうことだと思うんです。
 私はこのふたりの完成した最終的な作品自体について好きとか嫌いとかいう感想は特段持っていないのですが、彼らの作品完成予想デッサン(これもまた作品の一部ということです)は大好きです。ハガキになっているものもたくさんありますね。知性的で美しいとても良いデッサンです。あと、このふたりで思い出すのは、「アンブレラ計画」の制作前に兵庫県立近代美術館で「クリスト展」が開かれ、講演会を聞きに行った時に見たジャンヌ・クロード氏の怖そうだったこと!!!!!あの橙(ダイダイ)髪とメイクはキョーレツでした。でもしっかりクリスト氏のサインはいただいて、今でも持っています。アンブレラ計画の資金集め用のTシャツも買ったぞぉ。協力したぞぉ。

 ※「クリスト&ジャンヌ=クロード」=建物や風景を丸まますっぽり布で梱包する作品で有名。主な作品は「囲まれた島々(アメリカ・フロリダ)」「梱包されたポン・ヌフ(フランス・パリ)」「梱包されたライヒスターク(旧帝国議会)(旧西ドイツ・ベルリン)」。日本では百数十本の巨大な青い傘を田園風景の中に配置する「アンブレラ」が制作された。


 昨夜はいよいよ近づいてきた「バレエ・フォー・ライフ」の予習(?)に、ジョルジュ・ドンの「ボレロ」のビデオを久しぶりに見ました。やっぱり良い!あの作品は多分ベジャールの最高傑作でしょう。ラヴェルのボレロを選んだ時点で半分成功はしてたと思うけど、あとの半分はやっぱりベジャールの力ですね。曲と振り付けが一体になっていて、不可分な感じです。これ以外には考えられないという感じ。「バレエ・フォー・ライフ」はほとんどQUEENの曲を聞きに行くようなもんなんですけど、「少年王」はどうかな?比較的近作である「くるみわり人形」はテレビで見たけど、イマイチいただけなかったのでちょっと心配。それよりも6月にピナ・バウシュのヴッパタール舞踏団が来るのでそっちを見た方が良いという気はするけど、ここのところ予定が詰まりすぎていてそこまで考えられない。理屈で考えると「見ろ!」と思うけど、そう、『理屈がすべてではない』のよね!じゃ今日はこの辺で。またね!!

2002年4月8日(月)

       樋口さんの詩のページから跳んで来られた皆様こんにちは。
 当サイト「Jのツボ」のWeb-masterでございます。あの掲示板にここのことを書いていたのは、友人(=某詩人。)です。一昨日くらいに掲示板で宣伝してもらってから、どんどんカウンターの数字が増えているのでびっくりしています。
(しかし私は樋口さんという方を全く存じ上げておりません。すみません。)
 私は時に、詩集と詩誌の装丁やレイアウトもしています。(見たい方は「内職のツボ」←Click)当HPは詩とは直接の関係はありませんが、「絵画のツボ」を見ていただければ「なんか、詩みたい、、、」と思われるかもしれません。自分自身でも、自分の絵は純粋美術よりも文学に近いのでは?と思いながら描いています。その他にも「QUEENのツボ」と「映画のツボ」があります。どれかにひっかかっていただければ幸いです。もちろん、せわしなく動いてる表紙のニコちゃん達を観察しただけで帰っていただいてもけっこうです(笑)。それではまた!!

 2002年4月6日(土)

 今日〜明日の雨で今年の桜は終わりでしょうか。雨が嫌いな人は多分多いでしょうね。でも私は雨の日は好きです。家の中にいても空気の質の変化に気付きます。水分が増えてしっとりして、漂う不純物もまろやかに溶け込んでいて、匂いもいつもと違う。雨の匂いってやつ。とて〜も居心地が良い。雨の日にはキャンバスも水分を含んでたるんでいます。「お前も生きとるのぉ!」と思います。キャンバスは植物の「麻」でできています。

 昨夜久しぶりに、金沢の友・ながさかと電話で話しました。ながさかは『ジャングルでナタを振り回し、自分の周囲を切り開く』(←あくまで例えとして(^_^;)・・)ような活動をしています。そういう大変なことをやってると、時には疲れたりすることもあるのです。私のようないい加減な人間ですら、たまに追い込まれるように。で、『俺もやるからお前も頑張れ!!』みたいな話になって、約束通り、今日から私も新しい仕事(←絵)にとりかかりました。去年の12月以来です。人からきっかけを貰うのも悪くありませんな。その前から今日から始めようとは思っていたけど、昨日ながさかと話さなかったらまた先延ばししてたかもしれんし。今回とりかかった2枚は夏のコンクールに出す作品です。目標は『賞金獲得!』(なに?世俗にまみれてるって?ふん!)とにかく始めたので、良いもん描くぞぉ。

 てなわけで、ながさか見てるか〜?ワタシとの取引は忘れてないやろうね!?あまりにもギリギリになったら例の物、作ってやらないよ〜!詳しい事柄について、出来るだけ早い連絡を待つ!!

 ※「QUEEN RING JAPAN」のナビゲーションを押したくてたまらない方へ。
 このナビはまだ始動してません。まだちょっと時間がかかりそうなので、押さないで下さいね。ごめんなさい。m(__)m

 2002年3月31日(日)

 「QUEEN RING JAPAN」のリンク・バナーを設置しました。興味の無い方は見て見ぬふりをしてね。興味の有る方はQUEENに関する色々なサイトを訪ねて下さい。QUEENというバンドは、わざわざ自分でCDなど買わずともテレビや街角でふと流れてくるので、誰もが「知ってるわ!」と思いがちですが、実は知られざる名作(特に後期の楽曲)が山ほどあるんです。世界的大ヒットだけで何曲もある希有なグループですが、それ以外にもグループの成り立ちからそれぞれのメンバーの来し方行く末まで、「ストーリー」としても十分にドラマがある。一粒で何度も美味しいバンドです。(興味の無い方にとってはアホらしいに違いないのですが...(T.T))

 さて。
「QUEEN RING JAPAN」からこのページに跳んで来られた方。こんにちは初めまして!
このページ「Jのツボ」のWeb-master「じぇい」です。去年の春からこのページを作成し始め、今に至っています。「今さら!?QUEENのツボ!」はまだ未完成なので、このようなリングに参加するのは少しためらわれたのですが、皆さんよくご存知のカリスマ・フレディー・ファンKAORU 様より「参加しませんか!」とお声をかけていただいてしまい、御大直々のお誘いを受けては「参加するしかない!!」と決心しました。かなりのブランクを乗り越えての「今さらファン」なので、間違った記述があるかもしれません。見つけた方は「ちがうよ!」と教えて下さい。自分勝手なことをくどくどと書いているのに、ゲスト・ブックも掲示板も付けていません(今のところ管理する自信が無いのです。ごめんなさい。)が、メールにてご質問とかご感想を送っていただければお返事をしたいと思っています。(でもあんまりひどいことは書かないでね...打たれ弱いので。。゛(ノ><)ノ )
それでは、世界中のQUEEN fanの皆様に、、、「キャンパ〜イ!!」

2002年3月28日(木)

 本日20:00頃、やっとカウンターが付きました!!(ありがとうひかるちゃん!!)早速自分で「4」まで踏んでしまいました(..;)。が、嬉しい〜〜!このページにはゲスト・ブックも掲示板も付けていないので「自分しか見てないかもしれない...」と時々思うことがあるのです。でも数字が増えてくれたら「ひとりじゃないのね...(。-_-。)」と思えることでしょう。ということで、本日とりあえず「カウンターが付きました!」というお知らせだけでした。さよならー。

2002年3月25日(月)

 あ〜濃かったぁ〜〜!!昨日は1日で2日分くらい動いてきました。
まずは朝7時に家を出て京都国立博物館の「雪舟展」へ。博物館に着いたのは開館30分前でしたが、すでに120〜30人の行列が出来ていました。私、日本美術について全然知らないも同然(大学では勉強したはずなんですけど(^_^;))なので、当然雪舟についても予備知識はほとんど無い状態で今回見ましたが、なんかすごく新鮮でした。こんなにまとまって、ひとりの日本の古い人の作品を見るのは初めてでした。作品の説明書きを読んでいて「はた!!」と思った言葉があって、それは『取って付けたような』という表現。う〜ん。この雪舟という人、かなり自分で好きなように取って付けて意図的に絵を「構成」していたきらいがありますね。器用さは無く、荒い線でジャキジャキ描いた木の枝・幹、岩なんかは写実を越えた純粋な「線」としてかなり意識されています。「つくってる」ということです。で、ほとんどの絵がこういう線→『ヘ』の組み合わせで出来ていて、具体物の写実表現というよりも線を組み合わせて風景のザワザワとした動き(ムーヴメント)を描いてるみたいでした。それとは別に「溌墨(はつぼく)」という技法で墨を滲ませて描かれた山水画はもう、完全に抽象画でした。雪舟自身は「俺、今抽象画描いてるやん!」と思ってたワケ無いんですけどね。そして、この方は異例なほど大勢の弟子を全国各地に持っていたということも今回知りました。そういう弟子達が「俺らの先生ってスンゴイんやで〜!」と言いふらして回ったことも、雪舟が後の世に残る一因になったんじゃないかと思いました。純粋に作品が良いだけで後生に残るって、すごく珍しいですもんね。で、会場を出たところでナゼか『島根銘菓・雪舟巻』という和菓子が売られていて、思わず2ケ購入。う〜ん。近ごろは国公立博物・美術館と言えども商魂たくましいですな。去年のダ・ヴィンチの「白貂を抱く女」の『展覧会場限定・白テンぬいぐるみ!』もかなりなショックでしたが・・・。(あ〜!!これって美術館・博物館の「独立行政法人化」(←お金欲しければ自分達で稼ぎなさい!ということ。)の影響!?ひょっとして!?)

 雪舟展の次は京都駅ビルの"美術館・えき"でやってる「百花乱々展(R.メイプルソープ&アラーキー)」最終日へ。メイプルソープの写真って印刷物ではよく見るけど、本当のプリントを見たのは多分初めてぐらいかも。この人の写真は悲しくなるくらい『鋭利』ですね。ピンと張った空気がビシビシ伝わってくる。あんなに張り詰めていたらそりゃ長生きできませんわ。(死因はAIDSでしたが...。う〜ん。さもありなむ。)でも良いですね〜。ホントに良い写真です。花しか無かったんですよ今回。でもすっごく良い!!アラーキーも良いけど、あの方のはやっぱり「長生きしてダラダラと撮り続けてナンボの人の写真」ですね!これからもあのまま撮り続けて、ボケててもオムツしながらでも撮ってくれたらいいなー。そういうのがアラーキー氏の美学でしょ?(枯れたものにもエロスと生と美を見い出す。)

 さて。その後京都駅を湖西線に乗って出発した私は、近江今津を目指しました。ここに「座禅草(ざぜんそう)」(=サトイモ科。湿地に生える多年草の植物。黄色の花軸を赤紫色の花弁が包み込んでいる様子が僧侶がお堂の中で座禅を組んでいる姿に似ているため、この名前がついた。)の群生地が有り、先月〜今月にかけてが見頃なのでした。最近知ったので、もちろん初めて行きました。近江今津の駅に近づくと雨が降り始め、冷たい雨の中を20分ほど歩いてやっとたどり着いたら、私は運が良いですねー!!雨があがってぱぁ〜っと空が晴れ始め、明るい黄金色に輝く日差しの中、かなり成長して青々とした葉っぱを伸ばしたたくさんの座禅草さんたちが、『WELCOME!』と迎えてくれました。雨上がりの緑ほど美しいものはありません!ここでいっぱい写真を撮りました。(もちろんこれは今後の私の絵の『ネタ』となります。)いやはや、大台ヶ原の時も釧路湿原の時も「今回はあかんか!?」と思う天気がなぜか瞬時にして晴れるんですよね〜!!ありがたやありがたや(-人-)。大満足で座禅草さんにさようならを言い、また駅に向かって歩き始めるとどしゃ降りの雨に逆戻り。「天の神様ありがとう!」という感じ。

 以上、昨日の京都〜近江路の旅日記でありました。

 はてさて。私の運の強さはまだ他にもございまして、先々週くらいにいつものやつ(=朝日新聞休刊お知らせチラシ裏のプレゼント・コーナー)に応募しておいたら、また当たりました(^◇^;)今度はベジャール・バレエ団の「少年王」S席(ナント1枚¥13000!)ペア・チケット。実はこの「少年王」の前日の公演「バレエ・フォー・ライフ」のチケットはすでに買って持っているので、2日連続で見ることになりました。なんだかねぇ〜。嬉しいけど悪いことしてるみたい。私以外に応募する人がいないのか!?もうぜったいにプレゼント担当の人、私の名前覚えてると思う。とほほ...(ノ_<。)

 それでは(こんなに長文なのにまだ書くのか!?)本日の更新情報です。

 ・「QUEENのツボ」の「FREDDIE MERCURY COLLECTION」の中の
            「FREDDIE MERCURY : THE UNTOLD STORY」
            (これで「FREDDIE MERCURY COLLECTION」は完成しました!!やったー!)
 ・「つれづれのツボ」(ここです)

 ああ、すっごい長文の「つれづれ」でした。では本日これまで。

2002年3月21日(木)

 今朝は大嵐でしたね。私は今日は外に出てないので実害は無かったですけど。今日はセーターをたくさん洗いました。この天気の悪い日に(^_^;)。でもニット類は部屋の中で干すのでまあいいか。なぜ大量のセーターを洗わなければならないかというと、恥ずかしながら私は非常に「食べこぼし」が多いのである。定食を食べると、最後には一通りのおかずがお味噌汁の中に入っている。米粒を胸に付けていることなど当たり前。みかちゃんは「あなたは箸で食べ物をつまんで口に入れるまでの時間が長い!!」といつも言う。ほとんど3歳児レベル。(でも絶対にそういう人間には見えないところが私のマジック!!)

 そしてそして!!先週ついに念願のスキャナーを買いました!オプションの透過原稿ユニットも買ったので、ネガやポジからも写真を起こせます。本当に良い時代になりましたな〜。スキャナーなんて高価で私のような者には高嶺の花だったのに。しかし何に使うかっていうのが問題。とりあえずはこのHPにアップする画像の取り込みに使いましょう。

 前回の「日曜美術館」(NHK12ch.)と、朝日新聞紙上で森村泰昌氏(古今東西の名画・名作の中に入り込み描かれている人物・物体になりすます写真作品で超有名な作家さん。大阪・鶴橋の環状線の真下にアトリエをかまえておられます。今も!?)が「雪舟展」(=京都国立博物館〜4/7まで。)を見た感想を述べておられました。『雪舟という画家とその作品は、"水墨画"とか"巨匠"とかいうカテゴリーの枠を越えて見ることができる。たとえばぼやぼやーっとした霧で煙ったようなところはターナー(19世紀イギリスの非常に有名な画家。)の描写に通じるところがあるし、単なる描写を越えた線は西洋の抽象画と全く同じ見方ができるし、新幹線に乗って通過する風景を眺めているようなスピード感もある。「見て見て!こんなん描けました!!おもしろいでしょ〜?」という天真爛漫な性格もかいま見られて、この人は本当に絵を描くことが好きな人だったんだなーということが、非常によく伝わってきます。』と。う〜ん。なんか見たくなってしまった。墨彩画を描いている同僚のWさんはもう見てきたそうですが、とにかく人が多くて会場が暗くて作品が見えなかったと言ってましたが。。。つらいけど朝一に頑張って行ってみよっかなー。開館前に並ぶ根性で。どなたかもう「雪舟展」を見た人、どうでしたか???

 本日の更新はこの「つれづれ」だけです。そうこうしているうちに桜が満開になりますね。これから新しいことが控えている皆様、頑張ってくださいねー。それでは今日はこれにて失礼!!Bonne chance!!

2002年3月12日(火)

 二日連続の更新です。頑張ってます!!では更新情報をどうぞ。

    ・「映画のツボ」  「アメリ」
              「カタクリ家の幸福」 を追加。
    ・「つれづれのツボ」(ここ)                         以上です。

 すっかり春ですね。今日も映画を見ようかと思ったのですが、とにかく「ツボ」にアップさせていかないと映画が溜まってしまうので、更新作業をしました。今また内職がいくつかあるので、出来ることからさっさと片づけないとね。後であわてることになりますから。でも調子も上向きでなんとかいけそうです。春は環境が変わる季節。皆様も心身共にお元気でお過ごしください。ばははい!

2002年3月11日(月)

 Quelle magnifique!!う〜ん。素晴らしい!!
数週間前、スイス・ローザンヌのベジャール・バレエ団宛てに、『そちらのバレエ団の公式HP(仏語)に載っている「Ballet for Life」の記事全文を日本語訳したので、そのページを私のサイトに載せることを許可してもらえますか?』というメールをURLを書き添えて送っておいたのですが、なんと!!その返事が来ました。返事なんか来ないだろうと思ってたのに!「載せてもいい?と断ったのだから、返事をしなかったアナタ方が悪い。勝手に載せたとは言わせないわよ〜。」と思っていたのですが、驚きましたね〜。良い人達ですね〜。このバレエ団は大きな組織じゃないんですね、きっとね。はっきりと「いいですよ。」って言ってくれてるので、堂々と掲載できます。ふふふ。
辞書引き引き作文した甲斐があったというもんです。多分変な言葉遣いの妙なメールだったでしょう。(^_^;)以下が返事メールです。(またしても壊れた日本語で訳してみました(^◇^;))

Nous avons bien reu votre e-mail et vous en remercions de votre interet pour notre compagnie. Nous acceptons que vous insriez une page de "Le Presbytere..." traduite enjaponais sur votre site. Avec nos meilleures salutations.
C. Besson BEJART BALLET LAUSANNE

(あなたからのe-mailを確かに受け取りました。我々のカンパニーに興味をもってくれてありがとう。私達はあなたがご自分のサイトに「Ballet for Life」のページの日本語訳を載せることを承諾します。心からの挨拶を送ります。 C.ベッソン ベジャール・バレエ・ローザンヌ)


 ではここでもう一度『ベジャール・バレエ・ローザンヌ公認「Ballet for Life」のページ』(←Click)をとくとご覧下さいませ!!以上、ネットならではの出来事でした。(これが手紙時代の話だと、返事なんか来なかったわなー。きっと。)

2002年3月9日(土)

 日本の景気と同様どうやら「鬱」も底を打ったらしく、1週間前と比べるとかなり良い感じです。前回前々回の「つれづれ」を読んで心配して下さった方、すみませんでした。これまでこういう風に公開して何か書くことをやっていなかったので、今までも調子が悪い時は悪かったのですが、多くの人にそれが知れることが無かったというだけのことなので、そんなに大事ではないのです。びっくりさせてごめんなさいでした。私は昔から神経症というか心身症というか、そういうものの自覚があって、具合の悪い時はまず心因性と思っていいのです。もう長い付き合いなので、「また出たんか!お前〜!」と、自分でツッコミを入れたくなるほど。手を変え品を変え、色んな症状を引き起こしてくれるので困ります。もぐらたたきとかいたちごっこに近い...。我がことながら「いい加減にしろ〜!」という感じ。

 さて、今週は映画を2本見てきましたよ。前回書いたとおり「アメリ」(ジャン・ジュネ監督/フランス)と「カタクリ家の幸福」(三池崇史監督/日本)。「アメリ」は本国でも本国以外でも大ヒットしただけあって、とて〜もよくできていました。主人公アメリのする悪戯の中に、実家にあった小人の置物をスチュワーデスの友人に頼んで世界旅行させ、行く先行く先で写真(もちろん小人の!!)を撮ってお父さんに送りつけるというのがあって、これには大いに共感しました。私も似たようなことをやったことがあるので...(^_^;)「カタクリ家の幸福」は予備知識として「ミュージカルである」「沢田研二と松阪慶子が出ている」ということしか知らずに見ましたが、いや〜〜〜!ぶっ飛びましたね〜!(韓国映画「クワイエット・ファミリー」のリメイクだそうです。この作品、私は未見です。)始まり方はサイコーでした。最初の10分くらいはほとんどクレイ・アニメなんです。で、本編が始まるのですが、そっからややトーン・ダウンします。で、また盛り返すのですが、クライマックスがどうなったのかちょっと解りにくくて残念!終わり方も「そんな平和な普通の終わり方をするのぉ〜?もったいな〜い。」と思いました。あれだけぶっ飛んでたのだから、最後までそのテンションでぶっ飛んで、見ている私達をブッちぎって終わって欲しかったなー。多分この映画を見た方は多くないですよね!?是非見て下さい!!こんな日本映画は近年ありませんでしたよ。誰に近いかあえて言えば、鈴木清順という名前が出てくるでしょうか?でもこの三池監督はそこまで確信犯的ではありません。清順監督よりも数段「素直ないい人」だと思いますね。沢田研二が三池監督を表して「まともな人」と言っているとおり。
ということで、この2本の映画も近いうちに「映画のツボ」にアップできればなと思っています。お楽しみに!!

 本日の更新はここだけです。近く、あるWEB RINGに参加することにしました。そのうちわかると思います...。ずぶずぶとWEB界にハマッて行く自分がコワイ...。
気温が上がったり下がったりしています。みなさま体調維持に気を配りましょうね。

2002年3月2日(土)

 うお〜!ナント3月になってしまった!!当初の予定では今頃は、夏に搬入のコンクールに出す絵を描き始めていることになっていたハズ...。う〜ん。まだネタも用意できていません。イカンイカン。が、ここが我慢のし所。無理矢理に何か描き始めても、まず最後までモチベーションは持続しない。完成した作品を自分が「見たい!!」と強く思うからこそ「それ(=ネタ)」を描くのだから、当たり前と言えば当たり前。本末転倒して良いものが描ける訳がない!!(これは私の場合だけかもしれませんが。)ということで、自己正当化の結論が出たのでもうしばらく、らりらり〜。。。ヾ(´▽`;)ゝ

 最近不整脈が出るようになってきて、コワイので仕事休んでお医者さんに行きました。悪性の不整脈ではないので、心臓が止まって死ぬようなことはないそうです。やれやれ。(やっぱり精神不安定が原因だと思う。弱い人間...。)事務所のみなさん迷惑かけてごめんなさいm(__)m。不整脈とは直接関係無いけど、肩がこる(これも精神的なものが関係していると思う。)と色んなところが悪くなりますね。最近は肩こり予防に背筋を鍛えてます。背筋って苦手な人多いでしょ?腕や足やお腹の筋肉は付きやすく、背中は付きにくいらしい。でも私は背筋はけっこう得意かもしれません。それにしても近ごろめっきり贅肉が増えましたよ...。筋肉がどんどん落ちてるしね。ああ。ついでに尻も落ちてます。(見た目には何も変わらないけど実は...)

 さて、次の火曜日は仕事をお休みにしてもらってるので、映画のハシゴをしてきます。まず1本は「アメリ」。もう1本が問題で...。友人のMちゃんは「キリング・ミー・ソフトリー」を見てきて、どんなだったか教えろ!とうるさく言いますが...この映画は噂によるとほとんど「変態ポルノ」だそうで、あの「覇王別姫(はおうべっき)」(これはスッゴイ傑作!TV放送をビデオに撮って何度も見ました!)のチェン・カイコー監督の欧米資本初監督作品なんですが、「なんじゃこりゃー!」的作品らしく...(-.-)y-゜゜あとは語るまい。ま、上映スケジュールにもよるので、これを見るかどうかはわかりません。

 映画の次は、いよいよ取材に行かないといけません。近場の城址公園の池と、琵琶湖畔の座禅草が今のところのターゲットです。座禅草については、例によってこの1ヶ月くらいずーっとジクジクと迷っているのですが、あの言葉を今日思い出しました。『迷うくらいなら、やれ!!』です。とりあえずどんなもんか見て来るつもりです。さ来週かなー、もう少し先かなー。何かアクシデントが無い限り多分行くと思います。

 本日更新は無しです。皆様季節の変わり目です、体調管理をしっかりして良い3月を過ごしましょうゾ!

(あ!このページを見たQUEENファンの高2男子くんより、CDについてのお問い合わせメールをいただきました。びっくりした〜!なぜかYahooから入れたそうです。どこにも登録してないのに。不思議なことがあるもんですね。)


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