PICTURE - an illustration

[エ] 絵
子どもの絵 妻の同級生も絵描きさんが多いです。職業としては学校の美術の先生だったりします。その結婚相手の男性と、「絵描きと結婚すると荷物が大変ですね」という話になったことがあります。嫁入り道具の3分の1が角材とイーゼルと巻いたキャンバスと絵の具だったりすると、軽トラックで荷物を運びにいった新郎はびっくりしますぜ。まあ、しかし、絵を描くというのは楽しいものです。

私は線画を描くのは好きですが、色を使うのが昔から下手で、派手にしようといろんな色を使っていくと、打ち消し合って何とも地味な主張のない絵になるというのが常でした。一度水彩絵の具をチューブのまま盛り上げて描いたら、面白くひび割れて、油絵みたいになったことがありますが、絵の具を使うのは難しい。

絵の具チューブのお尻の銀色のところで下書きをする、ってしませんでした? あの銀色の線は、何となく専門家めいて、鉛筆で下書きするより絵が上手になったような錯覚を起こしたものです。やっているうちにお尻が破れて、いきなり絵の具がついてしまったりしました。

子供が小さい内は油絵の道具を広げるというのはなかなかできません。そのうち、妻にゆっくり習ってみたいと思っています。今は彼女も、フラクタルデザイン社のペインターというソフトで、ペン入力タブレットを使って描くのがお気に入りのようです。あれは面白い! 商品としては存在しない紙質やペンの太さ堅さを設定できますから、絵の描ける人ならどこまでも楽しいものだと思います。

子供自慢ではなく、3人が描く絵が毎日楽しみです。6歳、4歳、1歳。まだまだ大人には不可能な構図や色遣いを失っていません。その迫力をうまく保存しておきたいと思っています。スキャナーやデジカメって便利な道具ですよね。私が子供の時に描いた絵にも、きっと面白いものがあったろうに、一体、どこへいったんだろう。なんて言って、自分で「もう要らないから捨てる」って捨ててきたんです。ドイツの美術教育なんかだと、大人の技術を否定して、小手先で描くのでなく子供のように描くということをやったりするそうです。

とりあえず、フィールドノートなんかにスケッチを描いたりするところから、ぼちぼち描いていきたいと思っています。



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