A POT PLANT - house

[ウ] 植木鉢
どんぐりの植木鉢 最近は関西でもおしゃれっぽいグリーンショップ、ガーデニングショップが増えてきました。素焼きといっても色んなサイズ、形があるし、スチールの脚と組み合わせて高さを変えたり、上からぶら下げたり、楽しみもどんどん広がります。

我が家のベランダでは、無数のドングリが芽をふいて育っています。こういうのは最初は長方形のフラワーポットにたくさん並べておいて、芽がでてちょっと手狭な感じになったら最初の植えかえ。ホームセンターで安い黒ビニール製のポットを買ってきて1苗ずつ入れていきます。50個100円みたいな世界だから安上がり。でも、ずらっと並べるとベランダが真っ黒になってしまった。でも、実際に森の元が育っていると思うと、嬉しくなります。

森といえば大きな木。ガレージの入口にはドイツトウヒという針葉樹を植えてあります、といってもうちは土の庭なんかないから、わずかなスペースに木製の大きなプランターを何とかおいて植えてある状態。木のプランターというのもいい感じです。
植木鉢のデザインというのは難しいんでしょうね。前に仕事で一度、いろんなサンプルを作って女性に意見を聞く、というのをやったことがあります。でも無難なかわいいものが求められているという面白くない結論になってしまった。南欧風の面白いデザインのが出てたりするとほしくなるけど、実際うちでもそれを生かすインテリアの質がないからきついですよね。

理想的には素焼きの鉢を野焼きすること。これはやってみたい! 理屈は簡単で、陶芸用の土をこねて形にし、底に穴をひとつ。これを河原かどこかでぼうぼう火を燃やして、火で包むように焼けばいいわけです。どんな風に木を組んで燃やせば、効率よく火がまわるとか、どれぐらいの時間、火をキープしないといけないとか、レシピを探ってみたいですね。



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