「thing matter time 2005」

信濃橋画廊/信濃橋画廊apron
2005/1/24〜29

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-それぞれ絵をクリックすると拡大されます-

会場風景はこちら


今回の企画展について
個のしごと(2001/信濃橋画廊)に続き、画廊企画のグループ展に出品してみました。

「個のしごと」の時は、他の方の出品作品が立体とかコンセプチュアルが多く、私の「フツーの絵」はかなり浮いていたのですが、今回は全体的に平面作品が多かったので、前ほど違和感は無かったです。搬入に行った時にちょっと安心しました。

|(蕾)||(開花)と、どっちが気合い入ってるかと言うと、もちろん|の方です。
このふくよかで、官能的でさえある蕾の中に、どんな恐ろしいものが詰まっているか....。
ただの花の蕾だって分かってても、想像すると、楽しいですよねぇ。
(私、そういう物の見方をするんです。つまりは妄想なんですが。)
この絵を描いていた頃は、年賀状の内職と、頼まれた絵と、いつもの仕事(しかも年末の駆け込み需要で、いつにも増して大忙し!!)が重なって、発狂するかと思いました(^_^;)
この絵のことまで、手が回らなかった!!!!!
だから、実は消化不良な感じがあるのも確かなんです。
でもまあ、よく「 (細かく)描きすぎですよ!」って言われるので、本人が「まだ足りない...」と思っていても、見る人は何とも思われないのかもしれません。描く人間の感覚と、見る人の感覚は違うからね。

この絵は、2004年7月に、滋賀県草津市の烏丸半島に自生している蓮の大群落の取材に行って、描きました。その時の様子はここを見てください。
本当に見事な蓮でした!写真撮るのに夢中で、我を忘れるくらい!綺麗だった!!
倒れそうに暑かったけどね...(笑)

この蓮の取材に行った時に買った、蓮の種子を、今年(2005年)は植えて育ててみます。
その様子は、ロータスのツボでご覧下さい!!


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