なんでこんなに難しいんだ、ドライフラワー!
前の夜、フェリーで大神先生や野崎さんとお話ししたとき、「午前中は簡単でみんな時間があまるかも」とおっしゃってたはずなんですが。何が何が。
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写真は午前中の基礎編、まずフィラーを入れて、メインの花を刺して、それから、と説明されているところです。
スクーリング2日目。いよいよドライフラワーアレンジ講座の始まりです。午前中は基礎編。みんな同じ素材を使って同じ飾りを作るのです。その工程は、
- 1)
- かごにオアシスをぴったりはめる。オアシスの高さはかごより2センチ上に出るぐらい。
- 2)
- 小さな花のついたフィラーを刺す。まずは周囲から低く刺していき、こんもりとした球形を作る。
- 3)
- メインの花を刺す。色バランスを考え、フィラーより目立つように。
- 4)
- 再びフィラーを刺し、間を埋める。
全体形が分からずに見よう見真似で刺していくと、最後にすごくぶかっこうになってくるんです。なんでやろ。あとでフィラーを埋めて形を整えたり、オアシスが見えないようにしようと思っても、メインの花より背の低いのを刺そうと思ったら指の太さがじゃまして、刺せない! 焦れば花が折れてしまうし、なかなか難しいものです。何とか完成して、11時ぐらいから1時間は山歩き。ここで気に入った自然素材を集め、午後の応用作品を作るのです。
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私・研二です。入ってます。他の人の写真全然とってる余裕なかったです。午後の応用編のリースを作ってます。
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作品に個性が出るというのはとても面白いことです。皆さん、かなり気合い入ってました。
- 気持ちよい日差しの中、参加者は三々五々、山道へ。畑さんや山崎先生の自然解説が入ったりするぜいたくな山歩き。
午後の応用作品は、まさにセンスの試されるところ。まさに没頭できた午後でした。この時作った作品は、さっそく玄関の郵便受けを飾ってくれています。
先生方、本当にありがとうございました。