1997,8,21掲載
ロープで遊ぼう[4]

はさみしばり、はしご作り
縄ばしご組み
秘密基地作り

 ロープワークのしめくくりは、木を使って作る結び方のご紹介。

 イラスト左のかまどは、1本の木に巻き結びをして、綱の両端をよじり合わせ、もう1本と一緒に巻き上げる。2本の間を2回ほど巻いて、最後は端を巻き結びでとめ、できあがり。

 2本を30度くらいの角度に開くと、縄がさらに締まり、安定する。最初にあまりキツく巻くと、足を開けなくなるので加減が必要。

 二脚を、鍋をかけても大丈夫なように自立させるには、足元を埋め込むこと。かまどでないなら、横木を二脚にしばって固定すれば自立する。低く作ればベンチになるし、高く作ればテントの骨組みになる。

 三脚にするなら、真ん中の木で巻き結びして、両側の木にロープを巻く。ただ巻くのでなく、編むように互い違いにロープをかけるわけだ。木の間に2度ほど巻いて端をとめるのは二脚と同じ。なべを吊るしてかまど、上に板を置いてテーブルと、応用範囲は広い。

 長いロープと棒を用意できれば、縄ばしごが作れる。棒にロープを回して、ひねって端を通し、しっかり締める。それの繰り返しだ。秘密基地作りが始まる。高い枝から落ちないように、くれぐれも気をつけて。

 棒がなくても、2つ折りにしたロープの両端で、40センチおきぐらいに本結びを繰り返せば、簡単な縄ばしごが作れる。



文:石井研二 絵:石井光

野外を楽しむインターネット・ホームページ
大和海洋少年団
http://www.sagami.or.jp/~echigoya/kazu/kazu-index.htm
私がロープワークや手旗信号を覚えたのは海洋少年団。ホームページで活動内容を見ることができる時代になりました。