1997,12,25掲載
冬の星座

美しい冬の星座
東の空にはオリオン、双子座やぎょしゃ座
星眺め一年の計を

 今年もあと1週間となった。さて来年はどんな遊びに挑戦しようかと考える季節だ。夜仕事が終わり、家へ帰る道すがら、今年はどんなことをしてきたかを振り返ってしまう。見上げれば東の空にオリオンが輝いている…。

 冬は1等星も多く、星空に親しむにはいい季節だ。オリオンを追うように東からのぼって来るのがおおいぬ座の1等星シリウス。北の空を見れば、ひしゃくの形の北斗七星とWの形のカシオペア座が、北極星をはさんで向かい合っている。

 正月休みの澄んだ空に、非常に分かりやすい星座が並んでいる姿が心地良い。反面、見つけやすい星座に目を奪われ、それ以外の星が目に入ってこないもの。

 除夜の鐘を聞きながら二年参りに出かけるなら、ぜひ空を見上げていただきたい。真夜中の天頂近くでは、双子座や、1等星カペラを擁するぎょしゃ座の五角形を見つけられるはずだ。

 今年は、このぎゃしゃ座の五角形を見つけられるようになりたいものである。オリオンのすぐ北極星側である。北極星の位置は、北斗七星やカシオペアから分かる。

 ぎょしゃ座が見えてくれば、その東に双子、こいぬ、南に牡牛、西にペルセウス、アンドロメダと、星座がどんどん見えてくる。

 美しい星空に感激しながら、ゆっくり1年の計をたててみたい。




文:石井研二 絵:石井光


 次回から石井光の「家族でアウトドア」を掲載します。


野外を楽しむインターネット・ホームページ
アノホシ、ナンダロ
http://www.bekkoame.or.jp/i/kanaya
 星座をなかなかセンス良い仕掛けで紹介してくれる楽しいページ。こんなページが個人でも作れてしまうのがホームページのすてきなところ。