1998,01,14掲載
歩く[2]

河原で凧あげ

目的決めて出かけよう

 さあ、寒い寒いと言わずに、寒いときこそ出かけましょう。

 6歳の長男はこの間、保育園で凧を作ったものだから、それを飛ばしに行きたくてしようがない様子。この週末は河川敷へ出かけるとしましょうか。

 そんな感じで、ちょっと目的を決めておくと、行動しやすいものです。ただブラブラ自然を満喫なんていうんじゃなくて、何かひとつ目的を決めて出かけませんか?

 例えば、あの小山でお弁当を食べようとか、今日は花の写真を撮るぞとか、この山と山の間からのぞく海の景色を眺めるなど、簡単なことでいいんです。そうすれば、現地までの道のりが楽しくなるし、達成できた充実感を味わうのも大切です。

 うちでも去年の春先、「今年の冬はあんまり雪にさわれなかったね」「そうだ。みんなで雪を見に行こう」と奈良の吉野へ残雪を探して出かけました。ただそれだけで、子供たちも大人も、景色を見る目が違います。

 「じゃあどこへ行こう?」「これ持って行っていい?」なんてな会話も、お出かけのテーマ次第でいっそう弾みます。

 よく行くおなじみの場所でも、「今日のテーマはドングリ拾い」「鳥を見つけよう」など、いつもと違った視点から見たりすると、また新しい発見があったり、感動が生まれます。  私はといえば、今年は自然の写真に挑戦するつもりです。



(イラストと文 石井光)

凧あげおすすめスポット
淀川河川公園=毛馬橋バス停から大川沿いに歩き、水門をこえて、堤防の向こう側。広々として凧あげにぴったり。