1998,06,03掲載
キャンプへ行こう[3]

僕が焚き火係

焚き火を囲んで団らん

 キャンプで夜、家族と火を囲んでいる。それだけで不思議といいムードになって、ゆっくり時間を過ごせますね。

 焚き火はキャンプでぜひしたいことのひとつ。でもキャンプ場によって、禁止されていたり場所が指定されていたりします。事前に確認を。

 まず家族みんなで薪集め。流木や枯れ枝、乾きがいいほどよく燃えます。少し湿った木でも、火にかざしておけば自然と乾きます。また薪はキャンプ場や近くの商店で売っていることも。以前、京都の笠置キャンプ場の近くで、ひと束500円で購入したことがあります。

 上手な焚き火には、まず安定した火床を作ること。地面に直接ではなく、少し掘って石やブロックを置いたり。わが家ではよく、鉄板を置いてその上で火を焚きます。こうすると焦げ跡が残らないし後片付けも楽。

 バーベキューのときは、火床の両横にブロックを立てて網を置きます。新鮮な空気が通らないと消えてしまうので火の四方を囲わないこと。

 中ぐらいの太さの薪を組んで、その下によく燃えそうな細い枝や焚き付けを。あわてて火をつけず、ゆっくりセッティングしましょう。

 枝にナイフで切り込みを入れておくと火がつきやすくなります。市販の着火剤もいいけど、その辺に落ちている杉の枯れ枝が十分使えます。火がおこったらあまり触らず、上に上に木を足していきます。

 子供にとっても火を身近に感じる貴重な経験です。どんどん火の世話をさせてみてください。次回も火のお話。



(イラストと文 石井光)

キャンプファイアーは?
昔キャンプといえばこれでしたが、あまり大きなものはおすすめしません。きれいな星が見えない。自然の音が聞こえない。地面も傷みます。小さな焚火を楽しみましょう。