家族でアウトドア

キャンプ料理[2]

焚き火に寸胴なべ

ポトフなら手間いらず

家族でのキャンプで悩むのが夕食のメニュー。おなじみのバーベキューでは、子供は野菜を食べにくいかも。もうひと品考えてみましょう。

焚き火に掛けておけばOKの手間いらず、簡単でおいしいポトフなら、遊ぶ時間もたっぷりとれます。材料は、それぞれを大きく切ります。家で済ませておけば手早く調理でき、ゴミがでません。

まず豚肉をいため、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、繊維を取り除いたセロリなど好みの野菜を加えます。別に沸かしておいたタップリのお湯を加えて煮込み、塩、粒こしょうで味付け。弱火でコトコト煮込むだけ。カレーのように焦げつく心配もありません。

ソーセージやベーコンを入れて、粒マスタードでいただいてもおいしそう。現地で新鮮な肉や野菜が手に入れば、どんどん使ってみましょう。

次の日には、みそを入れてボリューム満点の豚汁。カレールウを入れてカレー。ホワイトソースを入れてシチューに。生クリームを加えるとこくがでます。小さいサイズで売っているので、コーヒーに入れたりデザートにかけたりと応用がききます。

かん麺や真空パックの餅などを入れれば、身も心も温まる腹持ちいい一品メニューに。余っても持って帰れるのでおすすめです。

缶詰類も持って行くとなにかと便利。トマト缶、大豆の水煮缶、しゃけ缶などを加えて、その時の発想でいろんなアレンジができます。

食べきるのが最善ですが、煮物が余ってしまったら、川や山に流したりしないで、ジッパー付きの保存袋に入れるなどして持ち帰りましょう。

1998,9,16

(イラストと文 石井光)

到着が遅れたら
いろいろな理由で、現地に着くのが遅くなってしまうことも。そんなときも考慮に入れて、出発する前に、家にある冷やご飯や残りものをクーラーボックスに放り込んでいこう。さっといためたり温めて食べられるものがあれば安心です。また、水が不便なことも多いので、空いたペットボトルに水を入れて多めに持参しましょう。

> つぎは、キャンプ料理[3]

いしいペンギンず
産経新聞の関西版夕刊に連載していたコラムを紹介しています。(Ishii)


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